
「近視が強すぎるとICLは受けられない?」「レーシックを断られたから、ICLも難しいのだろうか」。予約前に、手術の条件や検査でわかることを整理しておきたい方もいるでしょう。
また、目の状態から手術を見送るケースと、治療や時期を調整して再検討するケースは異なります。「今は受けられない」といわれた理由によって、次に取る行動が変わります。
この記事では、ICLが難しくなる主な条件と適応検査の内容を整理。検査前の準備や東京の相談先5院も紹介し、結果を聞いたあとに何を確かめればよいかまで解説します。
ICLの「不適応」「延期」「慎重な検討」はどう違う?

まず知っておきたいのは、「受けられない」という説明が、すべて同じ意味ではないことです。診察では、どの理由に当てはまるのかを具体的に聞きましょう。
| 判断の違い | 主な状況と、その後の考え方 |
| 手術を見送る | 目の構造が条件を満たさない、使用するレンズの禁忌に当たる病気があるなど。手術以外の矯正方法や、病気の治療を検討する。 |
| いったん延期する | 度数が安定しない、妊娠・授乳中、目の炎症があるなど。状態の変化を確認し、医師が必要と判断すれば再評価する。 |
| 詳しく調べて慎重に検討する | 年齢・近視の度数が通常の適応範囲から外れる、過去の手術歴があるなど。製品ごとの条件や追加検査を踏まえて判断する。 |
上の区分は考え方の整理です。治療や再検査を受ければ、必ずICLが可能になるという意味ではありません。検査を受けることと、手術を申し込むことは別です。まずは目の状態を知り、説明に納得してから次の段階へ進みましょう。
ICLを受けられない・慎重に判断する主な条件

以下は代表的な確認項目です。当てはまる数ではなく、気になる点を問診で伝えるために活用してください。
年齢が通常の適応範囲から外れている
21歳未満は、一般的な国内承認ICLでは対象外です。一方、45歳を超えると、老眼や白内障の進み方、手元の見え方も考える必要があります。
クリニックの「相談を受け付ける年齢」と、使うレンズの適応年齢は同じとは限りません。目安から外れる場合は、製品名・承認された使用範囲・提案の理由まで説明を受けましょう。
近視や乱視の度数が安定していない
ICLは検査で測った度数をもとにレンズを選びます。近視が進行していると術後に見え方のずれが生じる可能性があるため、度数が安定していることが重要です。
最近、眼鏡やコンタクトの度数を変えた方は、その時期と以前の処方を伝えましょう。コンタクトの箱の数字だけでなく、眼科での測定結果をもとに判断します。
前房が浅い・隅角が狭いなど、目の中の構造が合わない
ICLは、虹彩と水晶体の間にレンズを入れる手術です。レンズを適切な位置に保ち、周囲に悪い影響を与えないよう、目の内部の広さや形を詳しく調べます。
その指標の一つが、角膜の裏側から水晶体までの距離をみる「前房深度」です。目の中の水の通り道に関わる「隅角」の広さも確認します。
角膜内皮に障害がある・細胞密度などに懸念がある
角膜内皮は、角膜の透明さを保つために働く、角膜の内側にある細胞の層です。手術前には、細胞の密度や形などを調べます。
白内障・緑内障・網膜の病気などがある
ICLは近視や近視性乱視を矯正する方法であり、目の病気そのものを治す手術ではありません。見えにくさに別の原因がある場合は、その診断や治療を優先します。
| 気をつけたい状態 | 適応検査で重視する点 |
| 白内障・水晶体の異常 | 水晶体の濁りや位置の異常がある場合は、通常のICLが適しません。白内障の程度や生活への影響に応じて治療を考えます。 |
| 緑内障・高眼圧 | 国内承認ICLの禁忌に当たる場合があります。治療歴や点眼薬も含めて申告し、眼圧や視神経の状態を評価します。 |
| 進行性の円錐角膜 | 角膜の形が変化する病気です。一般的な乱視とは区別し、まず進行の有無や病状を調べます。 |
| 網膜・黄斑の病気 | レンズで近視を矯正しても改善しない見えにくさがあります。眼底を調べ、治療の必要性や手術の可否を判断します。 |
| 活動性の炎症・感染症 | 結膜や目の内部に炎症がある場合は、手術より治療が先です。落ち着いた後も、改めて適応を評価します。 |
円錐角膜はすべて同じ扱いではなく、軽度で進行していない場合など、専門的な評価のもとで慎重に検討されることもあります。「軽いから大丈夫」と自己判断せず、過去の検査結果も確認してもらいましょう。
妊娠中・授乳中である
妊娠中・授乳中は、ICL手術の対象から外れます。目の度数の変化だけでなく、検査や手術に伴う薬の使用も含めて考える必要があるためです。
出産や授乳が終われば、すぐに手術できるとは限りません。受診時期は医師に相談し、目の状態と使用する薬を確認して決めましょう。ICLのために自己判断で断乳や服薬の中止をする必要はありません。
全身の病気・アレルギー・過去の目の手術歴がある
傷の治りや感染症への抵抗力に影響する全身の病気がある場合、手術を見送ることがあります。たとえば糖尿病は、治療内容や血糖の状態、網膜症の有無まで含めた評価が必要です。
また、レンズの素材に関するアレルギーや、レーシック・白内障手術などの既往も重要な情報です。使用製品によっては、これらが禁忌に当たります。
通院先、内服薬、点眼薬、過去の手術名をまとめて伝えてください。症状が落ち着いていても省略せず、薬は担当医の指示なく中止しないことが大切です。
「近視が強い」「角膜が薄い」だけで諦めなくてもよいケース

ICLが難しくなる条件がある一方で、思い込みで候補から外しているケースもあります。次のような疑問は、適応検査で整理できます。
裸眼視力が0.01でも、視力の数字だけでは決まらない
裸眼でどれだけ見えるかと、手術に必要な目の条件は異なります。ICLの検討では近視・乱視の度数に加え、眼鏡などで矯正したときの視力、眼底の状態、目の内部の構造を調べます。
強度近視だから一律に受けられないわけではありません。ただし、対応するレンズの範囲には限りがあり、近視が非常に強い場合は網膜の状態などを特に慎重に評価します。
角膜の薄さでレーシックが難しくても、判断は別になる
レーシックは角膜をレーザーで削って形を変える方法です。ICLは同じ仕組みではないため、角膜の厚さを理由にレーシックを断られた方でも、ICLを検討できる場合があります。
ただし、角膜の薄さに円錐角膜などの病気が関係していれば、話は別です。「角膜が薄い」とだけ伝えるのではなく、断られた理由や病名がわかる検査結果を持参すると相談が進めやすくなります。
ドライアイや花粉症がある場合は、今の状態を調べる
ドライアイや花粉症があるというだけで、全員がICLの対象外になるわけではありません。乾燥や炎症の程度、角膜の状態などを確認し、必要に応じて治療を先に行います。
コンタクトがつらい原因も、乾燥だけとは限りません。痛みや充血を我慢して検査を進めず、まず日常の症状から相談しましょう。ICLを受けても、もともとのドライアイが必ず治るわけではありません。
ICLの適応検査では何を調べる?主な項目と目的

| 主な検査 | 調べる内容・目的 |
| 裸眼視力・矯正視力 | 今の見え方と、眼鏡などで矯正したときにどこまで見えるかを調べる。 |
| 近視・乱視の度数 | 機械での測定と本人の見え方を組み合わせ、矯正する度数や安定性を評価する。 |
| 角膜の形・厚さ | 角膜のゆがみや厚さ、円錐角膜が疑われる変化などを確認する。 |
| 角膜内皮細胞 | 角膜の透明さを保つ細胞の密度や形を調べる。 |
| 前房の深さ・目の内部の寸法 | レンズを入れる条件を満たすか、適切なサイズを選べるかを検討する。 |
| 眼圧・診察用顕微鏡での観察 | 眼圧の異常や、角膜・虹彩・水晶体などの状態を確認する。 |
| 眼底検査 | 網膜や視神経などを調べ、見えにくさに病気が関係していないかを確認する。 |
| 瞳孔の大きさ・涙の状態 | 暗い場所での見え方を考える材料や、乾燥の影響などを調べる。 |
実施する検査の組み合わせや順番は、目の状態と医療機関によって異なります。追加検査が必要になる場合もあります。
一度で決めず、別の日に測り直すこともある
目の調節、乾燥、コンタクトによる角膜への影響などで、測定結果が変わることがあります。そのため、別の日に度数を測り直したり、条件を整えて再検査したりする場合があります。
「もう一度検査」といわれても、不適応とは限りません。何の数値を確かめるためなのか、次回までに何を変える必要があるのかを聞きましょう。
検査の数より、結果の意味を説明してもらえるかが大切
検査項目の多さだけで、相談先の優劣は決められません。結果からどんな判断になったのか、気になる数値をどう評価したのかを理解できることが重要です。
適応検査の前に準備すること|コンタクトの中止期間に注意

レンズの種類を伝え、装用中止日を確認する
コンタクトの影響を残したまま検査すると、角膜の形や度数を正しく評価しにくくなります。検査日が決まったら、普段使う製品と装用方法を伝え、何日前から外すか確認しましょう。
| クリニック | 検査前の装用中止期間の案内 |
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通常のソフト:3日以上 乱視用ソフト:3日以上 ハード:2週間以上 |
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ソフト:2日間 ハード:2週間 2回の術前検査のそれぞれに装用制限あり |
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通常のソフト:3日間 乱視用ソフト:1週間 ハード:1週間 |
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通常のソフト:3日前から 乱視用ソフト:1週間前から ハード:2週間前から |
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通常のソフト:1週間 乱視用ソフト:2週間 ハード:3週間 |
代表的なレンズの案内です。連続装用、遠近両用、カラーコンタクト、オルソケラトロジーなどは個別に確認してください。予約時に受けた指示を優先し、必要に応じて期間が延びることもあります。中止期間が短い院ほど検査が優れている、あるいは長いほど厳しい、という比較はできません。検査前と手術直前で制限が異なる場合もあるため、予定を分けて確認しておきます。
検査当日は運転せず、帰宅後の予定にも余裕を持たせる
眼底などを調べるために瞳孔を広げる点眼を使うと、数時間はまぶしさや手元の見えにくさが続くことがあります。車・バイク・自転車を運転しての来院は避け、公共交通機関などを利用しましょう。
検査直後は、細かい文字を読む仕事や長時間のパソコン作業を詰め込まないようにしましょう。必要に応じて付き添いを頼み、終了時刻は予約時に確認してください。
持っていくと役立つものをそろえる
- 普段の眼鏡、コンタクトの製品名と度数がわかる箱・写真、過去の処方や検査結果。
- お薬手帳、使用中の点眼薬の情報、病歴・アレルギー・過去の目の手術をまとめたメモ。
- 仕事でよく見る距離や夜間運転の頻度など、手術後に希望する生活を記したメモ。
予約から適応の説明まで|初回で契約を急がないための流れ

| 段階 | その場で確かめること |
| 予約 | 検査だけでも受診できるか、料金と所要時間、コンタクトの制限、過去の手術歴がある場合の受付方法を聞く。 |
| 問診・検査 | 病歴や薬を伝え、視力・度数・目の構造などを調べる。必要に応じて散瞳や追加検査を行う。 |
| 医師の説明 | 適応の有無と、その理由を聞く。再検査や病気の治療が必要な場合は、次の受診時期を整理する。 |
| 手術を検討する場合 | 使うレンズ、見え方の目標、リスク、総額、通院予定を確認。手術するかは説明を理解してから決める。 |
初回の適応検査と、レンズの度数・サイズを決める術前検査を別日に行う院もあります。初回の検査結果だけで手術日が確定するとは限りません。
検査結果は「判定・理由・次の行動」で持ち帰る
診察室では理解できたつもりでも、帰宅後に疑問が出ることがあります。次の3点をメモしておくと、再受診や家族への相談にも役立ちます。
| 持ち帰る情報 | メモの例 |
| 判定 | 現時点で適応あり/追加検査が必要/治療後に再評価/手術を見送る。 |
| 理由 | どの検査結果が判断の決め手か。目の構造、度数の変動、病気、使用レンズの条件など。 |
| 次の行動 | 再検査の時期、先に行う治療、検討する別の矯正方法、日常で注意すること。 |
ICLの適応検査を相談できる東京のクリニック5院

「自分は受けられるのか」を相談する段階では、手術料金だけでなく、検査料、不適応時の対応、ほかの治療法も相談できるかを比べましょう。
先進会眼科 東京|ICLだけに絞らず、自分に合う方法を相談したい人に

ICLとレーシックのほか、白内障、円錐角膜、ドライアイなども扱っています。希望する術式だけでなく、今の見えにくさやコンタクトを使いづらい理由から相談できる点が特徴です。
初めて近視矯正手術を検討する方の適応検査は無料です。他院で視力回復手術を受けたことがある方は受診の扱いが異なるため、予約時に手術歴を伝えてください。
場所は新宿アイランドタワー35階で、西新宿駅から直結、徒歩約2分。術後の通院も考えると、駅からの経路を把握しやすい立地です。
ICLには術後3年間の検診を含む案内がありますが、再手術の保証とは区別が必要です。「適応の理由」「術後に追う項目」「保証の対象」を一緒に聞いておくと、長期的な視点で検討できます。
アイクリニック|検査を重ね、目標の見え方を整理したい人に

アイクリニックは、東京駅周辺でICLを検討する人の候補です。初診、2回目の検査、手術に対応しており、術前には2回の検査を行う流れが示されています。
一度の測定だけでなく、再測定を通じて手術の準備を進めたい方の相談先です。仕事で見る距離や手元の見え方なども伝え、どのような度数設定を提案されるかを聞きましょう。
手術代と保証はプランによって異なります。受診する施設、執刀医、適用プランをそろえて説明を受けると、総額と通院条件を比較しやすくなります。
冨田実アイクリニック銀座|レンズの種類や他の治療法も比べたい人に

冨田実アイクリニック銀座は、眼内レンズによる矯正に加え、レーシック、白内障、円錐角膜の治療などを取り扱っています。東銀座駅から徒歩約1分で、銀座エリアから通院を考えている人にも候補になります。
検査費用は手術代に含む案内ですが、検査だけで終了する場合や不適応の場合の負担は予約時に確認してください。適応検査には約3時間の案内があり、帰宅まで余裕のある日程を組みましょう。
過去に他院で手術を見送った人は、そのときの説明や検査結果を持参し、レンズの違いだけでなく判断の根拠まで聞くと役立ちます。
新宿近視クリニック|ICLとレーシックを同じ相談先で比較したい人に

新宿近視クリニックは、ICLとレーシックの両方を取り扱い、適応検査を無料で行っています。術式を決めきれていない方も、検査結果をもとに違いを相談できます。
検査では視能訓練士が視力、度数、眼圧などを調べ、その結果を踏まえて医師が診察します。手術当日にも術前の再診察を行う流れです。
特に注意したいのは、ソフトコンタクトでも乱視用は検査1週間前から装用できない点。通常のソフトと同じつもりで準備しないよう、製品を伝えて確認しましょう。
アフターケアは、再手術3年間、術後検診・目薬代1年間という案内です。すべてが同じ保証期間ではないため、対象となる処置や条件も契約前に確認しましょう。
ふくおか眼科クリニック|検査日を分けて、度数の安定性を確かめたい人に

ふくおか眼科クリニックは、中野駅南口から徒歩約1分の相談先です。初回の適応検査に続き、術前検査で前回との度数差を確認する流れになっています。
所要時間の目安は、初回が約2時間30分、術前検査が約1時間30分です。適応検査・術前検査の費用は5,500円で、初回から手術までに複数回通う前提で予定を組みましょう。
ICLのほかレーシックも相談できます。手術代は通常の近視のみ・近視と乱視の両眼手術で720,000円ですが、海外特別発注のレンズは追加料金がかかる場合があります。
コンタクトの装用中止期間は、通常のソフトで1週間、乱視用ソフトで2週間、ハードで3週間です。眼鏡で過ごす期間を、仕事の予定と合わせて確保できるかも予約前に確認しましょう。
適応検査で断られたらどうする?理由別に次の行動を決める

不適応と聞くと残念に感じるかもしれませんが、手術への希望の強さで決まるものではありません。今の目で無理に手術を進めないための判断です。
度数の変動や検査条件が理由なら、再評価の条件を聞く
「どのくらい安定すれば再検査できるのか」「コンタクトを何日外して再受診するのか」など、次回の条件を具体的に確認します。単に時間を空ければよいとは限らないため、自己判断で予約を入れ直す前に相談しましょう。
病気が見つかった場合は、その診療を先に受ける
白内障、緑内障、網膜の異常などが見つかった場合は、まず病状の評価と必要な治療を受けます。病気を治療してもICLが適応になるとは限らず、別の方法を選ぶこともあります。
なお、急に見えにくくなった、強い眼痛があるなどの場合は、ICLの適応検査を待たずに眼科へ連絡してください。
構造的な理由なら、「受けられる院探し」だけにしない
前房の浅さや角膜内皮の問題などは、クリニックを変えれば解決するとは限りません。別の医師の意見を聞く場合も、判断の理由と選択肢を確かめることが大切です。
| 次に検討する方法 | 考えておきたい点 |
| 眼鏡 | 手術を伴わず、度数や用途を調整できる。仕事用・外出用など、使い分けも相談できる。 |
| コンタクト | 目の病気や乾燥の程度に応じて、種類や装用方法を見直す。使い続けられるかは眼科で判断する。 |
| レーシックなどの別の矯正手術 | ICLとは異なる適応条件がある。ICLが不適応だから受けられる、とは限らない。 |
| 白内障などの病気に対する治療 | 病状と生活への影響に応じて検討する。ICLの代わりという理由だけで手術を急がない。 |
「適応あり」のあとに確認したい、手術前の6つのポイント

検査で適応と判断されても、手術を必ず選ぶ必要はありません。最後は、期待できる見え方とリスク、費用、術後の生活を含めて判断します。
| 確認すること | 診察・カウンセリングでの質問例 |
| 使うレンズ | 「製品名とメーカーを教えてください。私の条件は国内で承認された使用範囲に入りますか?」 |
| 自分の目での注意点 | 「どの検査結果を特に注意して見ていますか。手術をしない場合との違いは何ですか?」 |
| 目標とする見え方 | 「夜間運転やパソコン作業で気になる症状はありますか。老眼鏡や眼鏡が必要になる場面はありますか?」 |
| 総額と取りやめ時の負担 | 「乱視・検査・薬・保証を含む両眼総額はいくらですか。レンズ発注後の取りやめや不適応時の扱いは?」 |
| 検診と再手術の保証 | 「無料検診はいつまでですか。レンズ交換・位置調整・摘出は、それぞれどの条件で対象になりますか?」 |
| 通院と緊急時の連絡先 | 「翌日以降の受診日はいつですか。夜間・休診日の異常時はどこへ連絡しますか?」 |
適応検査を受けても、合併症をゼロにはできない
ICLには、感染症、眼圧上昇、白内障、角膜内皮への影響、レンズの位置ずれなどのリスクがあります。夜間に光の輪やにじみが見えるハロー・グレアが気になる場合もあります。
重い合併症では、元に戻らない視力障害につながるおそれもあります。適応検査はこうした問題を考慮して適応を判断するもので、良好な経過を保証するものではありません。
レンズを取り出せることも、手術前と完全に同じ状態へ戻せるという意味ではありません。摘出や交換には、改めて手術の負担とリスクが伴います。
また、通常の近視用ICLで老眼や将来の目の病気を防ぐことはできません。裸眼視力が改善した後も、医師が指定する検診を続けられるかを含めて考えましょう。
ICLを受けられない条件・適応検査についてよくある質問
ICLの適応検査で落ちる人は何割くらいですか?
受診者の年齢や目の状態、採用するレンズ、検査基準が異なるため、一律の割合では判断できません。他の人の割合より、自分の目でどの条件が問題になるのかを確認することが大切です。
コンタクトの度数を伝えれば、来院前に適応がわかりますか?
相談の目安にはなりますが、適応の確定はできません。前房の深さや角膜内皮、眼底の状態は来院して調べる必要があります。オンライン相談は不安や準備事項を整理する場として活用し、最終的な判断は診察で受けましょう。
片目だけ条件を満たす場合は、片目だけ手術できますか?
片目だけの手術が検討されることはありますが、左右の見え方の差や、もう片方の目の状態まで評価する必要があります。片目に弱視や重い病気がある場合など、使用レンズの禁忌に当たることもあるため、「良いほうの目だけなら可能」と自己判断しないでください。
適応検査の結果がよければ、その場で手術を申し込むべきですか?
その場で急いで決める必要はありません。見積もりや保証条件を持ち帰り、家族との相談や術後の通院予定を整理してから判断できます。ただし、時間が空くと再検査が必要になる場合があるため、検査結果をどの程度の期間使えるかは受診先に聞いておきましょう。
まとめ|「受けられるか」だけでなく、判断の理由まで確かめよう
ICLの適応は、年齢、度数の安定性、前房の深さ、角膜内皮、目や全身の病気などを合わせて判断します。強い近視や角膜の薄さだけで決められるものではなく、検査で初めてわかる条件もあります。
まず自分の目の状態を知りたい方は、ICLと他の治療法を相談できる先進会眼科 東京を候補にしてみてください。これまでの眼鏡・コンタクトの情報と、気になっている症状をまとめておくと、初回の相談がスムーズになります。
ICLは自由診療です。手術の適応、検査・治療の進め方、料金の適用条件は医師の診察と個別の案内で確認してください。






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